外企日语会话宝典(生产管理篇)

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外企日语会话宝典目 --生产管理篇

目次

UNIT 1生産管理とは(1)何谓生产管理(1)

UNIT 2 生産管理とは(2)何谓生产管理(2)

UNIT 3 生産管理会議(1)生产管理会议(1)

UNIT 4 生産管理会議(2)生产管理会议(2)

UNIT 5 パトロール(1)巡回确认(1)

UNIT 6 パトロール(2)巡回确认(2)

UNIT 7 パトロール(3)巡回确认(3)

UNIT 8 パトロール(4)巡回确认(4)

UNIT 9 工程編成(1)工程编排(1)

UNIT 10工程編成(2)工程编排(2)

UNIT 11安全パトロール(1)安全巡查(1)

UNIT 12安全パトロール(2)安全巡查(2)

UNIT 135S推進 5S推进

UNIT 14生産効率計算生产效率计算

UNIT 15倉庫管理(1)仓库管理(1)

UNIT 16倉庫管理(2)仓库管理(2)

UNIT 17ロット管理批量管理

UNIT 18定期棚卸定期盘点

UNIT 19改善提案改善提案

UNIT 20生産計画調整生产计划调整

王:佐藤部長、お早うございます。

佐藤:お早う!王課長、何か用事?

王:はい、新入社員の陳さんを連れてきました。陳さんには生産管理を担当してもらいますのでよろしくお願いします。

陳:陳と申します。よろしくお願致します。

佐藤:佐藤です、宜しく。陳さんは新卒?

陳:いいえ、違います。一年前に卒業しました。それからは日系の商社に入り、そこで輸出の業務を担当しました。

佐藤:と言うことは工場は始めてですね。

陳:はい、そうです。これから一生懸命に生産管理のことを勉強するつもりです。ご指導を宜しくお願いします。

佐藤:そうか、今日は取りあえず会社の管理資料を読みましょう。

陳:はい、分かりました。ところでどのような資料がありますか。

佐藤:先ずは会社規則です。この規則の中には各部署の職能が規定されています。その中に生産管理のことも詳しく書いています。簡単に言うと、これらの内容は僕たち生産管理者の作業指導書です。

陳:そうですか、この会社規則の内容を全部覚えれば、生産を管理するのは問題ないですか。

佐藤:そんなに簡単ではないですよ。ここには基本原則しか規定されていませんから。実際の生産活動をする時、状況は非常に複雑です。例えば、生産計画を作っても、実行中の具体的な状況により常に確認と調整を行わなければなりません。調整後の計画は最初と違うかもしれないけど、本当の需要に応じて生産するにはこの方法以外にはありません。

陳:なるほど。分かりました。それでは私はこれらの基本原則から勉強します。部長、どうも有難うございました。

佐藤:分からない所があったら、遠慮しないで聞いてください。私が説明します。でも、陳さんは日本語が上手だから、理解できると思います。

……

佐藤:どうですか。陳さん、理解できますか。

陳:ええ、総則はだいたい終わりました。今は具体的な規定を読んでいます。ここにはフローチャートが沢山書いてありますね。

佐藤:そうです。管理の流れはフローチャートで説明すると、非常に分かりやすいです。

陳:ええ、フローチャートを何枚か見ると、総則に書いてある幾つかの分からないところも理解することが出来ました。例えば、どの部門がどの段階で何をどのように処理するかとか、指定は如何に伝えるかとか、情報のフィードバックなど、全てのことがはっきり分かりました。

佐藤:そうですね。これらはただ今までの経験を纏めたものです。特別な状況に会った場合、やはり人の知恵で解決しなければなりません。今の時代、知識更新のスピードは速くなって、新しい状況はますます複雑になる。得意先が更さらに満足できるように対応することは難しい問題ですね。だから陳さん、頑張らなくちゃ。陳:はい。会社の管理資料をいろいろ勉強し、一日も早く実際の仕事に役に立ちたいです。必ず頑張ります。佐藤:期待しています。今日はここまでにしましょう。ご苦労様。私は、もう少し仕事があるので、先に帰って。

陳:お疲れ様でした。お先に失礼します。

佐藤:陳さん、この二週間にいろいろな資料を読みましたね。

陳:はい。会社規則以外、日常集計と管理のグラフも、生産現場の作業標準とプロセスも、それに従業員教育と訓練の資料も読みました。

佐藤:そうですね、人の管理も一つ大事な要素ですね。じゃ、今の陳さんは“生産管理”をどう理解していますか。

陳:生産管理とは、必要な時期に、必要な数量だけ計画したコストで品質要求に満足できる製品を生産するように、生産の準備から、最終製品になるまでの全ての工程を管理することと思います。

佐藤:はい、完璧。もう少し具体的に説明してください。

陳:具体的には以下のような工程があります。先ずは注文を受け、製品の価格、数量、納期を確認し、作業標準を作成し、設備能力と人員を計算し、工具と材料を手配する。これで計画段階は終わります。

佐藤:はい、その次は?

陳:その次はコントロール段階で、主に進度管理、実物管理、ロットと追跡管理、生産能力管理、品質管理と出荷管理などがあります。

佐藤:陳さんは既すでに沢山の理論知識が分かったようですね。これからは如何に運用するかが大事だと思います。実際に仕事をする時は、いろいろな問題が発生しますが、既存の答えはありません。だから仕事をする時、よく見る、よく考える、このことは非常に重要だと思います。

陳:はい、私は実際の経験がまだありませんので、今度仕事をする時にご指導をお願致します。

佐藤:当然です。それにもう一つ注意してほしいことがあります。生産管理は独立した仕事ではなく、各部門の協力でうまく運用する事が出来ます。先ほど陳さんが言った計画段階もコントロール段階も、数多くの関係する部門があります。受注は営業部門、作業標準の作成は技術部門、設備能力は設備部門に連絡、増員は人事部門、原材料は資材部門に委託する。各部門が協同作業の効率を高めるため、うちの会社は部門間連絡書を使っています。陳さんは見ましたか。

陳:はい、見ました。連絡のフローチャートも。

佐藤:よし、それでは明日から正式に仕事を始めましょう。明日の朝八時半に生産管理部の月例会議を行います。内容は当月計画のまとめと翌月計画の検討です。内容について今までの議事録を見ておいてください。陳:分かりました。